日動画廊 昭和会展
昭和会は1965年(昭和40年)に長谷川徳七、現日動画廊社長が創設した、若手作家のための公募展です。
第1回昭和会賞受賞作家、奥谷博先生が文化功労者を顕彰されたことをはじめ、歴代受賞作家たちは、現洋画壇を担う中心作家として成長、活躍されております。
画廊が主催することで、個展開催やグループ展への参加、また近年はアートフェアへの出品など受賞後の可能性は広く、わたくしどもは作家の発掘だけでなく、育成という面に力を入れております。芸術・アートという意味のもつ幅がことに広がる近年の現象は否めませんが、時代の流れに逆らうことなく、かつ伝統を重んじた技法、表現を尊重し、次世代へ受け継ぐ真なる作家たちの誕生を、われわれは願いやみません。