第13回ハヤカワSFコンテスト
早川書房はつねにSFのジャンルをリードし、21世紀に入っても、伊藤計劃、円城塔、冲方丁、小川一水、小川哲など新世代の作家を陸続と紹介し、高い評価を得てきました。
いまやその活動は日本国内にとどまらず、日本SFの世界への紹介、さまざまなメディアミックス展開を「ハヤカワSF Project」として推し進めています。
そのプロジェクトの一環として、世界に通用する新たな才能の発掘と、その作品の全世界への発信を目的とした新人賞が「ハヤカワSFコンテスト」です。
中篇から長篇までを対象とし、長さにかかわらずもっとも優れた作品に大賞を与え、受賞作は日本国内では早川書房から単行本及び電子書籍で刊行するとともに、英語、中国語に翻訳し、世界へ向けた電子配信をします。
さらに、趣旨に賛同する企業の協力を得て、映画、ゲーム、アニメーションなど多角的なメディアミックス展開を目指します。