第9回「健康のため水を飲もう川柳」
私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。児童・生徒等を中心に熱中症による死亡事故は後を絶たず、また、中高年で多発する脳梗塞や心筋梗塞等も水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。
これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。寝る前、起床時、スポーツ中、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です。
「健康のため水を飲んで、熱中症や脳梗塞などの重大な事故から尊い人命を守る。」こういった運動を全国に広く浸透させるため、厚生労働省の山村尊房水道課長(当時)のご提言、ご指導により、平成19年夏に10人の発起人による『「健康のため水を飲もう」推進委員会』を立ち上げ、様々な活動を行っています。