第1 回 瀬⼾内国際建築デザイン実施コンペ2025
近年、開口部の自由度、内部空間の自由度が求められるようになっている中、私たちは新たな耐震の分析手法である木造住宅の時刻歴応答解析ソフト「wallstat」を用い耐震性とデザインを両立させる試みを行ってきました。
その中で、鉄骨と木質開口フレームを用いた木造建築が構造的にも経済的にも大変合理的であり日本古来の木造軸組建築の考え方はそのままに、木材資源を効率的に使用しつつ大幅な設計の拡張ができると考えています。
この、私たちが培ってきた技術と若手の建築家の自由な発想で従来の枠を超えた新たな作品が生み出されることを期待しています。