オリジナル雑煮コンテスト「第3回Z-1グランプリ」
年中行事と食事の結びつきは、ユネスコ無形文化遺産となった「和食」の重要な要素となっています。
なかでも、新年を祝う正月行事は古来より日本人が受け継ぎ大切にしている行事であり、その時に食べる「雑煮」は郷土色が豊かで扱う食材や調理法に地域的特徴があり、代表的な日本の食文化の一つです。
しかし、生活スタイルの変化に伴って、家族がそろって雑煮を食し、新年を祝う機会が減ってきています。
そこで、食文化継承の役割を担う調理師を養成する教育機関として、雑煮の食文化を次世代に受け継ぐためにも、まずは、雑煮に親しんでもらうきっかけ作りとなるオリジナル雑煮コンテスト「Z-1グランプリ」を企画し、実施することにしました。