第24回全国編み組工芸品展
編み組工芸品とは、天然素材である蔓や樹皮、あるいは草類などの植物繊維を材料に用いて編む工芸品です。
福島県奥会津に位置する三島町では古くは縄文時代から編み組工芸品を生活の一部として制作し、伝統を受け継いできました。
その一つである山ブドウ細工、ヒロロ細工、マタタビ細工は「奥会津編み組細工」として国の伝統的工芸品に指定されています。
福島県三島町で開催される「全国編み組工芸品展」では、全国の作り手の方々から出品される編み組工芸品の展示販売されます。
経済産業大臣賞を大賞とした工芸品展には山ブドウ、アケビをはじめとした沢山の種類の自然素材を用いたカゴやバッグが並び、例年、全国より多くのご来場者をお迎えしながら開催し、本年で24回目を迎えております。