第40回蒲郡俊成短歌大会
蒲郡開発の祖といわれる、藤原俊成卿を顕彰する短歌大会を実施します。
蒲郡の観光シンボル「竹島」は、大正から昭和にかけ多くの文人たちに愛されました。菊池寛の長編小説「火華(ひばな)」をはじめ、志賀直哉、谷崎潤一郎、与謝野晶子など多くの文人たちが訪れ、常盤館や蒲郡の海、そして竹島の素朴な美しさを作品の中に残しています。
竹島の橋のふもとにある「海辺の文学記念館」では、常盤館の一室を再現。文人が愛した竹島の姿を臨むことができます。
その竹島にある「千歳神社」には、藤原俊成卿が祀られています。
藤原俊成卿は、公家であり、千載和歌集の選者でもあります。久安元年から久安5年まで三河の国司を務め、温暖なこの地を気に入り、開発したと言い伝えられています。
全国各地の短歌を愛する皆様から作品をご応募いただき、歌を愛する人々のメッセージとして、俊成の里(蒲郡)から発信します。
ご参加お待ちしております。