明日をひらく絵画 第43回 上野の森美術館大賞展
上野の森美術館では、次代の美術界をになう、個性豊かな作家を顕彰助成する「上野の森美術館絵画大賞」を昭和58年に制定し、以来毎年作品の公募を行っています。
日本画・油絵・水彩・アクリル・版画などの素材の違いや、具象・抽象にかかわらず、既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新な絵画作品を公募し、将来有望な作家の積極的な参加を期待します。
応募された作品は厳正な審査を行い、入選作品を選出します。 さらにその中から優秀な作品には賞を贈ります。また受賞作家には、作家活動奨励のため、上野の森美術館ギャラリーにおいて翌年に入賞者展、絵画大賞受賞者は翌々年に個展開催の機会を設けています。