第15回中島勝祐創作賞
長唄三味線演奏家、作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多く(110曲)の舞踊曲などを作曲し、三味線の弾き語りによる独特の「創作上方浄るり」を初めて作り、わが国の創作邦楽の発展に寄与した東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して、公益財団法人日本伝統文化振興財団では、2011年に中島勝祐記念会の支援によって「中島勝祐創作賞」を創設いたしました。
中島勝祐創作賞は、創作をする方の援助をしたいとの故人の遺志を継ぎ、伝統音楽の発展と普及のため、清新な創作を顕彰する作曲賞です。多くの作品の応募をお待ちしております。
日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作を顕彰する作曲賞で、対象となる作品は新作以外に旧作も応募可能となっています。
なお、本賞は諸般の事情により今回の第十五回をもちまして休止とさせていただきます。