第35回 全日本アートサロン絵画大賞展
「全日本アートサロン絵画大賞展」は、平面絵画を対象とした全国規模の公募展です。絵画を楽しむ方に発表の場を提供しようと、画材・文具総合メーカーであるサクラクレパスが、創業70周年記念事業の一環として1991年(平成3年)に創設しました。スタート時の名称は、「全日本アマチュア美術大賞展」。当初、部門制はなく、4名の審査員の先生方がすべての作品に目を通され、賞を決定しました。
開催主旨は、絵を楽しんで描いておられる方に広く発表の場を提供することで、絵に親しむ層の裾野を広げる事を目的としています。年齢等の応募に関する制限はなく、絵を描くときの動機や感動が表現された、自由な発想が光る作品を求めています。これまでの審査でも、ご自分の心を素直に、またエネルギッシュにキャンバスに表現された作品が審査員の先生方から高い評価を得ています。