国際漆展・石川2026
石川県は、「伝統工芸王国」として知られ、特に漆器は、輪島塗、山中漆器、金沢漆器という日本を代表する産地を有し、漆を生活文化の中で成熟させてきた歴史があります。
本展は、そうした漆を用いた新しい生活提案や新しい感性の提案などを広く国内外に求めることにより、漆産業の活性化や、漆を通じた国際交流の推進、さらには人と環境に優しい漆という素材と技の魅力を再認識していただくことを目的に開催しています。また、今回は併せて、能登半島地震・能登豪雨により被災した輪島塗産地の一日も早い復興を願うものです。
本展開催委員会では、これまでと同様に、暮らしの中の漆から新しい感性表現としての漆まで、様々な観点からの取り組みを期待しており、本展の開催を通して漆の様々な可能性を探っていきたいと考えています。
多くの皆様方のご応募をお待ちしています。