浮き紙デザインエキシビション2025
私たち山次製紙所が目指すのは、和紙を現代のあたりまえにすること。
原料から手作業でつくるアナログな手漉き和紙に、デジタル技術を掛け合わせた新しい技法「浮き紙」を開発したのも、そうした思いがあったからでした。
表面にシャープな凹凸がつけられるため、陰影によって柄が浮いたように見えることからその名がつけられた「浮き紙」。
平面で作成するグラフィックデザインを、浮き立つように半立体的に再現できるのが大きな魅力です。
「浮き紙」があたりまえの技法として残り、未来の職人へとつなぐことができたなら。
浮き紙デザインエキシビションはその一歩です。
審査員により選ばれたデザインは、実際に浮き紙に仕上げ、展示をさせていただきます。