- 地域限定
第40回吉野せい賞 作品募集



- 締切日
- 2017年8月8日(火)
- 主催者
- いわき市
- 賞
- 吉野せい賞=20万円 / ほか賞あり
- 応募資格
- 資格不問
いわき市小名浜出身の作家「吉野せい」 作家「吉野(よしの)せい」は、明治32年(1899年)に石城郡小名浜町(現在のいわき市小名浜)に生まれ、若い頃から詩人、児童文学者・山村暮鳥(やまむらぼちょう)と交流をもち、雑誌や新聞に作品を投稿していました。 大正10年(1921年)詩人の三野混沌(みのこんとん)と結婚。いわき市好間町の菊竹山で開墾生活を送ります。 結婚後はほとんど作品を書いておらず、昭和45年(1970年)夫・三野混沌の死後、以前から交流のあった、いわき市小川町出身の詩人・草野心平(くさのしんぺい)に作品を書くように勧められたことを機に、再び執筆活動を始めることになりました。 昭和50年(1975年)せい76歳の時『洟(はな)をたらした神』が、第6回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回田村俊子賞の2つの文学賞を受賞。さらに、同年10月には教育文化功労者として、いわき市から表彰されました。 しかし、 受賞から2年後の昭和52年(1977年)11月4日、病により78歳で永眠、せいは短い執筆生活を終えました。 この年、『洟をたらした神』が劇団手織座によって演劇化され、せい生誕の地・小名浜で上演、その益金が主催者から市へ寄附されました。市はこれを受けて、昭和53年4月1日に吉野せい氏の輝かしい文学業績を記念し、「吉野せい賞」を創設。 以来、多くの応募作品が寄せられ、大地の育む瑞々しい文学の芽が毎年生まれ続けています。 ≪主な作品≫ 洟をたらした神、暮鳥と混沌、道、未墾地に挑んだ女房たち、草の味噌汁、暴風時代の話、ノートより、梨花鎮魂(日記) 他
- 募集内容
- 詳細は主催者WEBサイトを参照
- 応募方法/応募先
- 詳細は主催者WEBサイトを参照
- 応募時の会員登録
- 不要
- 募集期間
- ~ 2017年8月8日(火)
- 応募資格
- 資格不問
出典:http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1455687773797/index.html
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。