この公募は締切済みです

    第24回文化庁メディア芸術祭 フェスティバル・プラットフォーム賞

    締切日
    2020年10月20日(火)
    主催者
    文化庁
    各カテゴリー1点 賞状、トロフィー、副賞50万円
    応募資格
    資格不問

    日本科学未来館には2つの球体映像システムがあります。1つはシンボル展示,球体ディスプレイの「ジオ・コスモス」,そしてもう1つは全天周立体映像システムを備えた「ドームシアターガイア」です。 ジオ・コスモスとドームシアターガイアは,球体映像を対象としているという点で共通であり,両者の違いは球体を外から眺めるのか,内から眺めるのかという“視点”です。球体映像は,視点が変わるだけで,コンテンツの捉え方や体験が大きく変わってきます。ジオ・コスモスは好きな視点を選び,時には移動しながら球体の外側を眺める体験ができ,一方のドームシアターガイアは定位置に座り,映像と音に包まれ,球体の内側で没入感を得ることができるという特徴があります。 そこで,それぞれの球体映像の特徴を活かした表現に注目し,「ジオ・コスモス カテゴリー」と「ドームシアター カテゴリー」の2つのカテゴリーで作品を募集します。

    募集内容
    日本科学未来館の球体展示に関する作品   映像コンセプト 「新しい世界の共有 ~境界を越えて~」 2020年、人類は国や地域を超えて世界中が“同じ一つの問題”に直面するというまれな経験を得ました。瞬くような速さで変化していた社会やテクノロジーに急ブレーキがかかり、立ち止まった世界をじっくり見つめなおした人も多いのではないでしょうか。球体ディスプレイという特徴を活かし、いま目の前に広がる世界を分断することなく描き出し、その認識を変えていく新たな視点の表現に挑戦してみてください。   ①ジオ・コスモス カテゴリー 本カテゴリーでは、日本科学未来館のシンボル展示「ジオ・コスモス」で上映する多視点からの鑑賞を想定した映像作品を募集します。 ※ジオ・コスモスとは 日本科学未来館のシンボル展示である「ジオ・コスモス」は、宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したいという館長毛利衛の思いから生まれました。同じ映像をさまざまな角度から見ることができ、且つ、正面が存在しないその映像プラットフォームは、平面映像の規則から放たれた、自由な映像表現を可能とします。   ② ドームシアター カテゴリー 本カテゴリーでは、日本科学未来館の「ドームシアターガイア」で上映する映像作品、またはアプリケーションプログラム作品を募集します。 ※ドームシアターガイアとは ドームシアターガイアは、直径15.24mのドーム型スクリーンに、全天周映像を4Kの解像度で2D及び3Dで投影することができる球体映像システムです。
    作品規定
    ●募集期間 2020年8月3日(月)~10月20日(火) 18:00 必着   作品の応募は,エントリーサイト(https://fpaward.j-mediaarts.jp/)より御応募ください。 必要情報を入力し,審査用資料のデータをアップロードすれば完了です。   ●応募条件 下記のすべての条件を満たすことを必ず確認の上でご応募ください。 □ 2019年11月30日(土)から2020年10月20日(火)に完成または,すでに完成してこの期間内に公開された作品,あるいは未来館の球体展示用に新たに制作する作品 □ 球面,またはドーム用の作品 □ 映像作品,またはリアルタイムに映像生成と上映が可能なアプリケーションプログラム作品   ●審査用資料 提出物 (ジオ・コスモス カテゴリー/ドームシアター カテゴリー共通) 作品イメージ(必須):   上映した際のイメージが分かる画像やスケッチ。ジオ・コスモスカテゴリーは規定テンプレートを使用すること。 コンテ(必須):   ストーリーやシーンの流れが分かるようにまとめたもの。   音楽や効果音については使用するシーンやイメージを記入。 サンプル映像,デモ映像(必須):   作品の一部や完成イメージを表す映像,または作品を再生している様子を撮影した動画など。   ※映像の長さに制限はありません。 技術概要(アプリケーションプログラム作品のみ・必須):   どのような情報がどのように扱われて作品が作られるのか,という実行プロセスや,   使用するソフトウェア等の技術的な要点を記載してください。
    応募方法/応募先
    詳細は主催者WEBサイトを参照
    応募時の会員登録
    不要
    募集期間
    ~ 2020年10月20日(火)
    応募資格
    資格不問
    ジオ・コスモス カテゴリー:賞状、トロフィー、副賞50万円 ドームシアター カテゴリー:賞状、トロフィー、副賞50万円
    審査員
    川村 真司(Whatever Inc. クリエイティブディレクター/ CCO) 水口 哲也(エンハンス代表/シナスタジアラボ主宰/慶応義塾大学大学院(Keio Media Design)特任教授) 水谷 仁美(株式会社リコーSV 事業本部 THETA 事業部 Sales & Marketing)
    補足
    応募作品の著作権と作品取り扱いについて □ 応募者は応募作品の著作権を有することが必要です。 代理の方が応募する場合は、必ず著作権者に許諾を得てください。 □ 作品中に使用される美術、映画、写真、映像、プログラムおよび音楽等については、必ず著作権者の許諾を得た上で応募してください。第三者からの権利侵害、損害賠償等の主張がなされたとしても、応募者が自らの責任で対処することとし、主催者は一切の責任を負いません。 □ 応募に伴う一切の費用は、応募者の負担となります。 □ 提出された応募作品・資料は、原則として返却いたしません。 □ 作品の送付に際して万一の損傷や紛失が生じた場合、主催者は一切の補償はいたしません。 □ 審査の状況によっては追加資料の提出が必要となる場合があります。 □ 応募作品の審査経過・結果についてのお問合せは、事務局ではお受けできません。 □ 受賞作品の著作権は応募者に帰属しますが、日本科学未来館が行う広報活動(本コンテストの告知含む)について無償で使用できるものとし、応募者はこれに同意するものとします。また日本科学未来館が最低一年間、無償で上映できるものとします。期間、頻度については日本科学未来館と都度協議となります。 □ 日本科学未来館が前述の通り受賞作品を使用するにあたり、必要な範囲で編集、改編等を行うことがあります。これらに関して応募者等は、著作権を行使しないものとします。 □ 応募者が、受賞作品が表示されたジオ・コスモスの画像等を使用したい場合は、日本科学未来館への事前申請・許可が必要となります。 □ 審査過程の範囲に限り、応募された作品・資料について複製等の行為をさせていただくことがあります。 □ 受賞作品は、主催者による審査結果発表、受賞作品展、および第 23 回以降の文化庁メディア芸術祭の広報の範囲に限り、複製、上映、公衆送信(放送)、自動公衆送信(ウェブサイトの公開)、展示、翻訳等の行為を無償でさせていただくことがあります。 □ 受賞作品展で展示・紹介される作品は、動画や写真等で記録をし、第 23 回以降の文化庁メディア芸術祭の広報およびその他関連事業において使用する場合があります。 □ 公共施設として過度の暴力表現、性的表現など公序良俗に反する表現は認められません。 □    商品PR・広告(企業ロゴ・商品名を含む)などを目的とする映像作品は日本科学未来館での上映ができないため、選考対象外となります。

    出典:https://j-mediaarts.jp/contest_fp/
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