ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1*)は現在、日本では推定100万人近く、世界では3000万人以上のHTLV-1感染者がいると言われています。 HTLV-1は一部のキャリアに、成人T細胞白血病(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM)およびぶどう膜炎を引き起こします。我が国では、日本赤十字の献血の際の抗体スクリーニング実施により輸血感染は阻止されており、母乳を介した母子感染阻止の試みも精力的に推進されております。ただ、主に性行為を通じての水平感染に関しては未だに取り組みが不十分です。 最近、オーストラリア原住民の間でのウイルスの蔓延が明らかになり、欧米諸国からも改めて注目を集め、見過ごされてきたウイルスとして世界でもキャンペーンが始まっております。 この度、患者団体等の要望を受け、 日本HTLV-1学会(JSHAD)と国際レトロウルス学会(IRVA)が、11月10日を「世界HTLVデー」と制定いたしました。この制定を記念して、11月10日に東京大学医科学研究所講堂において 記念講演会を開催いたします。 この「世界HTLVデー」のキャンペーンと、我が国における「HTLV-1総合対策」推進に貢献することを目指し、シンボルとなるロゴマーク・キャッチコピーを広く募集します。
不要
~ 2019年1月15日(火)
出典:https://htlv1carrier.org/news/%E3%80%8C%E4%B8%96%E7%95%8Chtlv%E3%83%87%E3%83%BC-11%E6%9C%8810%E6%97%A5%E3%80%8D%E5%88%B6%E5%AE%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%83%AD%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83/
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