この公募は締切済みです

    「近郊・遠景」展

    締切日
    2019年5月27日(月)
    主催者
    SIN|CENTROほか
    最優秀賞1点 1万円
    応募資格
    資格不問

    SIN|CENTROではコロンビア国内複数のアーティストやアートオーガナイゼーションと共同で「旅」「移動」をテーマとする展示の企画をすすめています。現在コロンビア二都市での展示がほぼ決定しているほか、キューバをはじめとするカリブ海諸国のアートスペースとも交渉をすすめています。その第一のステップとして、ボゴタ市内のインディペンデントスペースMaleza Proyectos (2016年オープン)にて「近郊・遠景」(仮題)を2019年7月上旬に開催する予定です。これに向け、日本在住作家の方々の作品を公募いたします。

    募集内容
    「旅」「移動」をテーマとする作品を募集   ■作品のテーマ: 2000年代以降加速するグローバル化および通信テクノロジーの発達は「旅をすること」の意味を大きく変容してきました。スマートフォンで検索すれば世界中の街の様子や絶景を気軽に楽しむことができるようになった2010年代、「旅」をすることが元来有する時間や空間感覚に関わる意識の変質は、私たちの日常や作品制作にとって現在も魅力的な体験であり続けているのでしょうか。   グローバライゼーションの重要な効果の一つとして、世界各地における都市生活の均質化が挙げられるかもしれません。たとえば東京、上海、ニューデリー、サンパウロ、メキシコシティ。文化や歴史的バックグラウンドがそれぞれ異なるこれらの都市における中産階級以上の市民生活が、比較的似通ったものになってきている一方、一国内における都市と地方における生活感覚のギャップは逆に増大する傾向にあると言われています。また、高齢化にともなう人口減少社会への対策の一つとして観光立国を目指す日本では、空洞化する地方が新たな旅の目的地や美術作品制作のサイトとして注目されて久しい状況にあります。   日本だけではなく世界の様々な場所において、かつてヒッピーや「貧乏」旅行者らが目指した「秘境」ははるか遠い場所にあるどこかなのではなく通勤電車で到達できるようなごく身近な場所として再定義されつつあるのではないでしょうか。こうした背景に留意しつつ、SIN|CENTRO では日本在住の美術作家の方々にとって2010年代における「旅」「日常における異国的なもの」もしくは「移動すること」の意味やその変容を表現・リサーチした作品をひろく公募いたします。
    作品規定
    ■応募締め切り:5月29日(水)   ■応募方法:作品のイメージ(3枚程度)とポートフォリオ、ウェブサイトのリンクのいずれかを、info@sincentro.comまでお送り下さい。審査料のお支払いについては別途ご連絡差し上げます。   ■作品フォーマット:平面作品(メディアは問いません。50cmx50cmx3cmの寸法に収まるもの) ■選考料金:3000円 ■諸経費(選出された場合):3500円
    応募方法/応募先
    詳細は主催者WEBサイトを参照
    応募時の会員登録
    不要
    募集期間
    ~ 2019年5月27日(月)
    応募資格
    資格不問
    最優秀賞1点 10.000円
    補足
    ■公募の収益は作品輸送費、設営費等にあてさせていただきます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 ■応募作品のイメージは展覧会のフライヤー、プロモーション映像、画像等に使用される可能性があります。  

    出典:https://sincentro.org/2019/02/26/%E4%BD%9C%E5%93%81%E5%85%AC%E5%8B%9F%E3%80%8C%E8%BF%91%E9%83%8A%E3%83%BB%E9%81%A0%E6%99%AF%E3%80%8D%E5%B1%95/
    コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。