- 学生限定
建築学生解体新書



- 締切日
- 2022年10月7日(金)
- 主催者
- 日本建築学会
- 賞
- 賞金5万円
- 応募資格
- 全国の建築系学生(学年・学種を問いません) ※当日ホールへお越しの場合、1作品あたり5名までとします。
建築学生解体新書 ― 学生コンペに対する解剖と挑戦 (学生ワークショップ2022 テーマ) 設計コンペは、古代ギリシャ期から存在していたとされています。西洋建築史上、2500年を超える歴史を持っているため、設計競技の歴史を辿ることは、それすなわち、建築史そのものを再読することに繋がります。 日本における最初の設計競技は1889年に行われており、実に130年以上の歴史を持っています。実施設計のためだけではないコンペの意義が拡大していく中で、我々にとって身近な存在となりました。 のちに生まれる学生コンペという新たな枠組みは、本来の設計競技が持つ目的を超え、学生独自の視点による自由な表現の場となりました。それは同時に、高度経済成長期やバブル経済、震災や少子高齢化など社会的な問題から大きな影響を受けながらも、それらの事象を明快に乗り越える力を読み取ることができます。万博から50年、バブル崩壊から30年、震災から10年など、大きな節目を迎えている今だからこそ、もう一度過去を振り返り、現在を見つめなおすことが大切なのではないでしょうか。 そこで本コンペでは、今後の建築学生の在り方を模索することを目標に、過去に実際に行われた時代の節目となるような設計競技の課題をそのまま引用した異例の設計コンペを開催いたします。 現代の学生が過去の設計コンペに挑戦することで、今昔でどのような違いが現れるのかを模索するという実験的な側面も持ち合わせています。 各世代の元建築学生らとの審査・議論から、過去・現在・未来の建築の在り方を探ることで、皆さんの設計の幅を広げる一助となることを期待しています。
- 募集内容
- 過去に実際に行われた下記4つの設計コンペテーマの中から、応募するテーマ1つを自身で選んで挑戦して頂きます。 A 第26回セントラル硝子国際建築設計競技 1991 「EAST MEETS WEST」 B 第24回日新工業建築設計競技 1997 「エッジに住む」 C 第8回エス・バイ・エル住宅設計競技 1998 「モナ・リザの家」 D 第14回 TEPCO 快適住宅コンテスト 2010 「ダメハウス」
- 作品規定
- ●締切 2022年10月7日(金)17:00必着。 締め切りを過ぎてからの提出、または、イベント当日の修正や追加提出等は一切認められません。 ●登録方法 本コンペに参加するためには、事前に当ウェブサイトの登録フォームから登録を行う必要があります。必要事項を入力すると、Eメールにて登録番号が交付されます。この登録番号は、応募にあたって必要となりますので記録または保存を行ってください。なお、複数案で応募する場合は作品ごとに登録が必要ですのでご注意ください。 なお、設計コンペの応募者は"建築会館への来場申し込み"は不要です。 ●提出物 ① A1シート1枚(パネル化不要) ※表面右下に35ポイントの文字サイズで登録番号を明記してください。登録番号以外の応募者を特定できる内容は記載しないでください。裏面は白紙としてください。 ② A1シートのPDFデータ(100MB以下) ③ 設計趣旨(提出用フォームより200字以下で入力) 以上3点。 ※模型は不要(シートへの模型写真掲載は可) ●提出先 提出物①(A1シート1枚)を提出先まで郵送または宅配便にて送付。 〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 日本建築学会 建築文化週間 学生ワークショップ係 TEL:03-3456-2056 提出物②(A1シートのPDFデータ)及び提出物③(設計趣旨)を当ウェブサイトの提出用フォームより提出。
- 応募方法/応募先
- 日本建築学会 >応募フォームはこちら: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdWp1ueWPoA3olnemApGVjSaSw-3MQsyIDaoJccGmT32HVdcQ/viewform?usp=send_form
- 応募時の会員登録
- 不要
- 募集期間
- ~ 2022年10月7日(金)
- 応募資格
- 全国の建築系学生(学年・学種を問いません) ※当日ホールへお越しの場合、1作品あたり5名までとします。
- 賞
- 一等 1点・賞金5万円及び賞状 二等 1点・賞金3万円及び賞状 三等 1点・賞金1万円及び賞状 各審査員賞 5点・賞状
- 諸権利
- 詳細は主催者WEBサイトを参照
出典:https://archigakuseiws2022.wixsite.com/workshop/competition
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。