我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統がある。伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿である。 伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではない。伝統こそ工芸の基礎となるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信ずる。 昭和 25 年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになった。私どもは、その趣旨にそって、昭和 29 年以来日本伝統工芸展を開催してきた。 このたび、平素の研究の成果をあつめ第 70 回展を開き、ひろく人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸の健全な発展に寄与しようとするものである。

募集内容

①陶芸部門 ②陶芸以外の部門

作品規定

全部門 6 月 13 日(火)～ 6 月 30 日 (金)までに、必着のこと。

応募方法/応募先

〒110-0007 東京都台東区上野公園 13－9 東京国立博物館内 日本工芸会気付「日本伝統工芸展実行委員会」宛て に「出品申込書在中」と記入の上 郵送のこと。

出品料

出品料あり

応募時の会員登録

不要

募集期間

2023年6月13日（火） ~ 2023年6月30日（金）

応募資格

本展に出品することのできる作品は、次の条件を具備する作品とする。 1 ．本展の趣旨に沿うものであること 3 ．制作後 3 年以内のものであること 2 ．自己の制作したものであること 4 ．未発表のものであること 5 ．作品の著作権を自己が有するものであること

賞

日本工芸会総裁賞ほか

諸権利

詳細は主催者WEBサイトを参照

出典：https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/70/?tab=offer
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