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第8回雪の妖精コンテスト

2016/10/14 掲載

締切日: 2016年10月30日（日）
主催者: 華・花まつり実行委員会雪恋まつり部会
賞: 南砺市長賞　※参加賞＝イオックスの2016/17シーズンのリフト1日券
応募資格: 資格不問

主催者サイト

アローザに雪がたくさん降りますように・・そんな願いのこもった「雪の妖精」の作品を募集しています。

募集内容

詳細は主催者WEBサイトを参照

応募方法/応募先

詳細は主催者WEBサイトを参照

応募時の会員登録

不要

募集期間

~ 2016年10月30日（日）

応募資格

資格不問

参考資料

出典：http://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=16879
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。

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新着情報

つくログ

蜂賀三月
2025/07/02 09:31
#週5公募チャレンジ今日は病院に検査の機械を返しに行く前にさくっと応募🐔 鶏形埴輪の名前募集「鶏ハニワの私に名前をください」 https://koubo.jp/contest/268843 このキャラクターすごく可愛いから応募したくて、応募フォームが開くのを待っていました(笑) 賞品もこの鶏ハニワのアクリルキーホルダーと図書カード1万円分なので申し分ないです🐓笑応募はひとり１点までなので、興味のある方は一緒に応募してみてくださいね～！
蜂賀三月
2025/07/02 09:17
齊藤想さんの第45回「小説でもどうぞ」選外佳作「おせっかいな隣人」拝読しました！ https://koubo.jp/article/42255 掌編という短い文字数のなかで、広永さん家族が今まで積み上げてきた時間をたっぷり感じさせてくれる作品です。本当に素敵でした！　とってもハートフルで心があたたまります♪ 齊藤さん、おめでとうございます🎉
karai
2025/07/02 01:49
#第45回どうぞ落選供養「マンション春風」　桜坂あきら　マンション春風の門柱には、すきま風と落書きされているが、それはあながち的外れでもない。ここをマンションと呼称している大家の豪胆には恐れ入るが、そんな僕のアパートはここだけ昭和が取り残されているような風情であった。一階二階、ともに五部屋。僕の部屋は二階の右端。急な鉄の階段を上がった一番奥の部屋だ。　こんなボロアパートの、よりによって僕の隣に、新しい住人が越してくることになった。五年以上も空室であったその部屋に、人が住めるようにするには多少は手を入れることになる。今日、僕が仕事から帰るのを見計らったように大家が部屋にやってきた。「来月から新しい人が入るからね、工事の都合で、多少物音がするかもしれないけれど、辛抱してくださいね」「わかりました。それで、どんな方です？」　いまさらこんなところに入ってくる店子など、似たり寄ったりの変人だろうと思いつつ、僕は大家に尋ねた。「若い女性」そこで大家は一度言葉を切って、僕の顔を覗き込むようにしてから、「可愛い方ですよ。どうぞよろしくお願いしますね」と付け足して、どういう意味なのか、にやっと笑った。　親の遺したアパートを暮らしの糧にして、五十過ぎまで清く独身を貫く男がそんな風に笑うと、ちょっと不気味だ。　大家の言葉を真に受けるほどに僕は馬鹿ではないし、物事を根拠なく自分本位に解釈するほど能天気でもない。だがそうは言いつつも、少しは期待をしてしまうのが健全な男というものである。　三月最初の土曜日にお隣さんの引っ越し作業があると知っていたので、わざとその日は一日中留守にした。引っ越しが落ち着いてからの、日曜とか月曜とかに、挨拶に見えた時に顔を合わせようと思ったのだ。　若い女性の一人暮らしならば、わざわざ挨拶になど来ないかも知れないが、それならそれで構わない。そのうち偶然に顔を合わすことがあるだろう。僕はその日を楽しみに待つことにした。　だが、日曜も月曜も、拍子抜けするほどに何事も起こらなかった。　隣人は静かに生活していると見えて、大きな物音などは聞こえない。テレビや音楽の音もほとんど聞こえない。とはいえ、かすかな物音はするので、夜、その人が部屋にいることだけは確かであった。　僕にも仕事はあるから日中のことはわからないが、少なくとも僕が帰宅する夜九時頃までには戻っている様子だった。だが隣人の生活リズムはほとんどわからないままに、日は過ぎて、いつしか三月も終わろうとしていた。あれから一か月が過ぎようというのに、僕はまだ、その隣人に会えてはいなかった。　いずれ会うだろうと思っていた僕の目論見は、完全に外れてしまった。なかなか会えないとなると、却って会いたくなるものである。そして、会いたさが募って、僕の心の中が少々厄介なことになってきた。最初は、大家の話半分に予想していたものが、しばらくするとかなり可愛い感じになり、そのうち瞼の裏に現れる姿がすごく可愛いくなって、最近では、会ったこともない彼女に理想の女性像を重ねてしまっていた。　つまり、もうこれは恋であった。僕は一度も会ったこともない隣人に恋焦がれてしまったのだ。　一度だけ、壁越しに彼女の鼻歌が聞こえてきたことがある。かすかに聞こえた優しい声が、僕は忘れられなくなった。　この世に生を受け、三十数年、今日まで女性の一人や一人、付き合ったことはある。付き合ったと言ってもごく短期間だが、そんな立派な日本男子が、会ったこともない女性に恋焦がれて、このところ仕事も手につかないなど恥ずかしいにも程がある。ほんとにそうは思うが、こればかりはどうしようもない。　そんな悶々とした日々を重ねた四月の終わり、仕事帰りに彼女の部屋の前を通るといい匂いがした。　部屋のガラス越しにぼんやりと、ほっそりした人影が映っていた。彼女がカレーを煮込んでいるのだ。　薄っすらと見える彼女のシルエットに見惚れつつ、そのあまりに良い匂いにもつられて、僕は足を止めてしまった。そして、あろうことか思わず独り言を言ってしまった。「ああ、カレーか。美味そうだな」　その途端、ガラス越しの人影がぴたりと動きを止め、ふっと消えた。　僕の無粋な独り言が彼女に聞こえてしまったに違いなかった。僕は逃げるように部屋に駆け込んだ。気味の悪い男と思われてしまったに違いない。僕は取り返しのつかない失敗をしてしまった。　夕食に買って来たコンビニ弁当は食べる気にもならず、ただ意味もなくテレビをつけたが、何も目には入ってこないし、情けないことに、ちょっと画面が滲んできた。こうして、僕の淡い恋は何ともお粗末に終わってしまった。　その後しばらくの間、放心したようにぼんやりしていた僕の耳に、微かな物音が聞こえた。耳を澄ますと、それは遠慮がちにドアを叩く音だった。　恐る恐る開けたドアのすき間から入って来たのは、カレーの匂いをまとった柔らかな春風だった。
13ramda
2025/07/02 01:10
お題孤独かぁ。。。こうした執筆活動は孤独なものでございましょうか。週末の真夜中なんぞに、寝る間も惜しんで、あーでもない / こーでもない、と（笑）オチがどうとか、キャラが弱いとか、投稿規定サイズに合わないとか、たいてい孤軍奮闘してる様子でございます。ひとり遊びが好きなもんですから、孤軍奮闘って気はしません。自分でこしらえたパズルが、なぜか自力で解けない、そんな感じでございます。解けるんですよ？他の解き方を思案しとるわけで。ほら、あれだっ！登山でも難易度の高いルートで頂上目指して、遭難して……そいつはいただけませんが。救助隊も来ない、居ない、救えない。自ら望んでオヒトリ様を満喫するのと、誰からも相手されない村八分とでは、孤独といえども大きく違う。あれこれ努力した末の独身と主義としての独身もまた違うんですが。ハタから見てりゃ同じってんで。単身には違いない。単身と孤独の何が違うのか？なんてことを考えますと、アタマ痛くなっちまいます。夜中にひとりでやるもんじゃない。不思議なもんでね。考えのまとまらんとき、どっか人の気配のするところで、どがちゃが頭をウニらせたほうが、おへやにおひとりのときより、３００倍は効率よくまとまるもんです。ほんと不思議ね。群衆の中で孤独、みたいな？そんな感じで。星新一先生の、あの有名な作品を思い出します。ノックの音がいつか書いてみたいもんです。ひとりしずかにほくそえむ夜でございます。
karai
2025/07/02 00:32
齊藤想さん　齊藤さんの佳作選外は、おめでとうと言ってよいのか迷うので、今回は、「ありがとうございます」と申し上げます。「ありがとうございます」の心は… ①素敵な作品ですね。練りに練った齊藤想ワールドに招待していただき、ありがとうございます。いつものことながら、メッセージ性が感じられる作品です。どうしてこうも感動的に書けるのかと嫉妬します。（＾＾） ②つくログ常連組の全滅を食い止めていただき、ありがとうございます。最後の砦という感じでございます。（T　T）＊不甲斐ない私は、切り替えて先を見据えます。　〈孤独〉〈卒業〉〈練習〉　懲りずに書きます。（＾＾）

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